お金が必要なのはわかってるけど、人生いつ、いくら必要なの?
こんなお悩みを解決します!
この記事の内容
- 人生の3大資金について学ぼう!
- 必ずかかる大きな出費には早いうちから備えよう!
- どうやって貯めていくのが最適かお伝えします!
- いくらかかるのか解説!
この記事を書いた人
年間約100組のコンサルを実施! 資産運用の基本や、保険、節約といったことを得意分野としています! >>KOISHI CAFE 運営者情報
人生で必ずかかるお金の種類について解説します。
僕は現役FPとして様々な方にお金の貯め方や増やし方などを伝えています!
この記事を読めば備えるべきお金の種類が見えてきます!
種類がわかればあとは備えるだけ!少しずつ始めていきましょう!
この記事は3分で読めます!
これからどんなお金が必要なんだ?という方はぜひ最後までお付き合いください!
はじめに
みなさんは人生の三大資金という言葉を聞いたことはありますか?
今回紹介する人生の三大資金は、どれも人生で欠かすことのできないお金です。
人生をより豊かに生きていく上では1歳でも若いうちにこの3大資金を理解することが大切です。
1歳でも若いうちにそれぞれのお金の準備を始めるのが後で困らないための方法ですよ!
それではまず三大資金の種類をお伝えします。
人生でかかるお金の種類
【人生の三大資金】
- 住宅資金
- 教育資金
- 老後資金
この3つです。
どれも大きな金額が必要なことは想像がつきますよね。
次は人生の三大資金の準備の仕方について解説します。
人生でかかるお金①:住宅資金
まずは住宅について。
一般的に妊娠が発覚した時に「そろそろ戸建てにしようかな」と、考え始める人も多いのではないでしょうか?
人生にかかる1つ目の資金として住宅資金があります。
平均的な住宅購入費用
住宅の購入費は
- 都内or田舎
- 戸建てorマンション
- 新築or中古
上記などによって大きく差があります。
住宅購入費のボリュームゾーンとしては3000万~4000万程度が多いです。
住宅の予算の決め方は自分自身がどのようなライフプランを希望するかによって変わります。
平均的な頭金
一般的な頭金は購入金額の20%が目安とされています。
例:4000万円の戸建てを購入予定⇒800万円の頭金
これから住宅資金を貯めようと思っている方は上記の金額を一つの目安と考えてください。
でも頭金が用意できなかったとしても住宅の購入は検討できます。
- 夫婦でペアローンを組む
- 頭金なしのフルローンを組む
このような色々な方法があるので必ずしも頭金として大きな金額を用意する必要はありません。
ですが資金効率を考えるとある程度頭金を用意することが望ましいので、まずは頭金をしっかり用意できるように今から準備を始めていきましょう。
住宅資金の用意方法
住宅を一括で購入する人は非常に稀です。
多くの方はローンを組んで住宅を購入します。
頭金の用意方法をあげるとするならば、
- 積み立て定期預金
- 財形住宅貯蓄
などを利用してみると良いと思います。
財形住宅貯蓄は住宅購入に充てるのであればメリットのある貯め方です。
ですが勤務先が制度を取り扱っていなければ利用できないのでまずは確認してみてください。
人生でかかるお金②:教育資金
次は教育資金についてです。
こちらは子どものいる家庭であれば避けて通れないですね。
子どもがいれば必ずお金がかかります。
そのため計画的に準備している人がとても得をする分野でもあります。
平均的な教育資金の目安
気になる教育資金の目安を紹介します。
子どもがどのような進路を辿るのかによって違いますが、
- 全て公立コース⇒約1500万円
- 全て私立コース⇒約2000万円~
上記が目安の金額となります。
大きな金額に見えますが実際に大きな金額がかかるのは大学からです。
そのため多くの方は高校生までの間はそんなに負担は感じないはずです。
目標を定めるのであれば大学4年分の学費を大学入学時期までに貯めてしまうことを一つの目安にしてください。
毎月いくら積み立てるべきか
では大学4年分の学費の合計が1000万円だと仮定します。
この金額をどのようにして貯めていきましょう?
みなさんが普段貯蓄をしているのはおそらく銀行か郵便局ですよね?
銀行口座で積み立てをする際の例は下記のようなかたちです。
例:子どもが18歳になるまでに1000万円貯めるなら
1000万÷18年間÷12か月=4.63万円
つまり4.63万円/月を積み立てていけば達成出来るけいさんとなります。
銀行には利息がありますが現在の利率は0.001%です。
「もっとお金を増やしながら貯めたい」という方もいらっしゃいますよね。
では次に、他にはどんな方法があるのかお伝えします。
教育資金の用意方法
教育資金の用意方法の一部を紹介します。
- 銀行預金(普通預金・定期預金)
- 保険(学資保険・その他貯蓄性保険)
- 投資信託
上記のようなものがあります。
銀行預金は先程お伝えした通り増えません。
増やすとしたら保険or投資信託ですね。
もちろん株やFXなど様々な方法があります。
ですが今回は教育資金を貯める方法なので、安全性も基準に含めています。
投資信託は増え幅はこの中だと1番あります。
保険は貯めている最中に万一のことがあってもお金が出ます。
それぞれメリット・デメリットがあるので、一番良いと思える方法で積み立てをしてみて下さい。
人生でかかるお金③:老後資金
最後に老後資金についてです。
老後資金は人生の三大資金の中でも一番重要だと考えています。
なぜなら、どんな人にも老後は必ず来るからです。
住宅資金は買わなければかからない。
教育資金は子どもがいない人には関係ない。
ですが老後資金は生きている限りどんな人にもかかります。
しかも、住宅資金も教育資金もローンが組めます。
老後資金はローンが組めません。
そのためまだ老後資金について考えてなかった方はこれから考えていきましょう!
老後の不足額の平均
老後に不足する金額は
- 老後にどんな生活を送りたいのか
- 年金はいくらもらえるのか
などによって違います。
今回は数年前世間でも話題となった『老後2000万円問題』を基準とします。
老後2000万円不足すると仮定して話を進めます。
50代で貯蓄を始めるより40代から。
40代で貯蓄を始めるより30代からです。
1歳でも若いうちに貯蓄を始める事で月々の積立金額を少なくすることが出来ます。
50歳で始めて65歳までに2000万円貯めるなら、11.1万円必要です。
40歳で始めて65歳までに2000万円貯めるなら、6.67万円で良いのです!
しかもこれは全く増えない場合の話なので、年数%利率の見込めるもので運用していく事で月々の積立金額を更に小さくすることが出来ます。
先程の教育資金のところで投資信託を紹介しましたが、老後へ向けての長期間の積立でも投資信託を活用することも出来ます。
投資信託については別の記事で解説しているので参考にしてください。
まとめ
今回は人生でかかるお金の種類について紹介しました。
人生の三大資金の種類は
- 住宅資金
- 教育資金
- 老後資金
この3つです。
住宅資金・教育資金はローンが組める。
老後資金はローンが組めない
人生には節目に必ず大きなお金が必要となります。
今回は全て平均的な数字を使って解説しました。家庭環境によってかかる金額などは違います。
ぜひ計算する際にはご自身に置き換えてくださいね!
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今回は人生でかかるお金の種類を紹介しました!
まずは資産運用などを始める前の段階として、どのくらいのお金が必要なのかぜひ把握するところがから始めてみてくださいね!
今回も皆さんの参考になれば嬉しいです!
もし質問などがあれば気軽にコメントなどしてくださいね!
ではまた!
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